フリーランスSEは単なる手段。現状維持・転職はナンセンス。社畜SE相談者の声

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入社したらスキルを磨き、バリバリ最先端のスキルを身に付けようと意気込んでいたFさん。

しかし、某企業で要望とは違う金融SEとして配属され、入社時の要望が全く聞き入れられず、現状もスキルアップが見込めずに、やりがい無くなってきたとのことで悩んでいました。

「相談者の声」を投稿していただいたのでご紹介します。

社畜se相談者T
相談者:Fさん
年代:20代後半
職種:SE
悩み:
フリーランスになるための準備やそのタイミングなどについて、お伺いしたいです。


Q1.相談前に、どの様なことで悩んでいましたか?
現在の職歴で転職は可能か。
知人から独立の誘いがあったが、チャレンジしてみる価値はあるか。
退職する際に心得ておきたいこと。

Q2.当ブログをどの様に知りましたか?(読んだブログ・検索キーワードも覚えている範囲でご記入願います。)
プログラミングスクールDiveintoCodeで、MIYAさんのフリーランスセミナーへのお誘いがあったことが発端。

Q3.当ブログを知ってすぐに問い合わせしましたか?問い合わせしなかった場合、どんなことが不安になりましたか?
問い合わせした。

Q4.数多くの相談できるHPがある中で、何が決め手となって当ブログに相談しようと思いましたか?
MIYAさん自身が激務の社会人生活からフリーランスという自由な生活へと変えることができており、その知見をご教授頂きたいと考えたため

Q5.実際に相談していかがでしたか?相談後はいかがですか?
私の相談に対して客観的かつ懇切丁寧にアドバイスを下さり、とても為になった。
おかげで、今後実行すべき行動が定まり、やる気も向上した。

MIYAからのコメント

Fさん、ありがとうございます。

Fさんは第1回目のセミナー参加後に、現状を深く考えさせられたようで個別相談を申し込みいただきました。

『フリーランスを絡めて年収2倍以上アップさせる働き方、5つの成功ポイント』セミナーを終えて
10月23日(日)に『フリーランスを絡めて年収2倍以上アップさせる働き方、5つの成功ポイント』と題して、セミナーを開...

Fさんは、以下4つの選択肢がありどの道を選ぶべきかということで相談がありました。

  1. 現状と変わらず会社員のまま
  2. 別の会社に転職
  3. フリーランスSEとして働く
  4. 知人が金融関連で起業するのでエンジニアとして共に起業、但しベトナムへ駐在

実はFさんのステータスですが非常に高ステータス。

超有名なT大学の大学院卒業。

しかし、勤めているところは金融関連のSEで主にリプレイス案件がメイン。

スキルアップも期待できないということから、仕事に対する意欲を失っていたこともありDiveintoCodeにてプログラミングスクールを学び、思いっきってジョブチェンジを検討していたようです。

一昔前だとT大学を出れば、レベルの高い仕事を任され高収入、高スキルの人材として将来有望な人材ですが、ぞんざいに扱われてしまうんですね。

現状維持、転職をしても結果は同じです

前述したFさんの選択肢は要約すると以下の通り。

  1. 現状維持
  2. 転職
  3. 転身
  4. 起業

Fさんは、

スキルアップも期待できないということから、仕事に対する意欲を失っていた

やり甲斐なく生活費レベルのお金が入るという理由で仕事を続けるのは、

“社畜”と変わらない、と厳しく案内し選択肢から除外。

私に相談来る人に案内していますが、「働き口があるだけマシ」という考えに陥いらないよう配慮しています。

転職はFさん自身の求める内容にもよりますが、「○○社で□□をしたい!」という目指す目的が見えないことから除外。

目的・目標が合っていないとその場しのぎで結果的には遠回りになってしまうからです。

転職に関して、そのほかの基本的に勧めていない理由として以下記事のとおり。

《SE転職希望者必見》フリーSEが転職フェア参加したら、全く魅力無かった3つの理由

転職の場合、

未経験採用とあったとしても、行く末はフリーランスSEと同じ客先常駐案件が非常に可能性として高いです。

結局、研修が豊富といえども現場で身につける実践で覚えるのが当然なのは、エンジニアである皆さんが良く知っていますよね?

研修がメインで安心できるというより時間とお金が増えるフリーランスSEになり、得たお金と時間を使ってプロから専門的に学んで更に高度な知識を身につける方が効果的ではないでしょうか。

(他にも転職をオススメできない理由はたくさんありますが、セミナーにて公開しております。)

フリーランスSEという働き方は単なる手段でしかない

選択肢で、現状維持と転職という選択肢の除外を案内し、

Fさんの残す選択肢としてフリーランスSEの道か、起業の道かに絞りました。

もし、Fさんに「起業」という選択肢が無ければ迷うことなくフリーランスSEという働き方を提案していました。

当然ですが、「知人から起業を誘われたけど、何もすることないから起業してみる〜」という意識レベルなら起業は勧めませんね。むしろ大反対です。

しかし、Fさんが起業の話をした時の心から出て来る感情はホンモノでした。

  • 目の輝きや、話している時の抑揚感
  • 心から「やりたい」と言っている

Fさんにとっての目的・目標なんだと思い、フリーランスSEではなく起業を勧めたのが上記の理由です。

フリーランスSEという働き方は、目的・目標を達成するための単なる手段でしかないので、Fさんのように目的・目標に近づけるものが目の前に降ってきたチャンスなら、それは掴むべきですね。

エージェントでない、現役フリーランスSEだからできる

私自身、転職エージェントで要望を聞いてくれない、かつ適当にあしらわれる経験をしたので、エージェントを勧めていません。

もし、Fさんが転職エージェントに相談したら転職へ案内されるでしょうし、フリーランスのエージェントに相談したらフリーランスへ案内されるでしょう。

保険会社の営業が自社の保険商品を売るのは当然ですよね。

しかし、確かに私もフリーランスSEへ案内しますが、現役フリーランスSEという立場からSEの気持ちに寄り添えます。

  • 相談者が何を望んでるのか?
  • どのような未来を手に入れたいか?
  • 現状はどんなか?
  • 5年後どうなりたい?
  • お金と時間を用いてやりたいことがあるならば何をする?
  • 生涯かけてやりたいことは何か?

などなど、適宜合わせます。

転職や転身、起業は相談者にとって人生に関わるようなイベントの一つです。

どうせならすぐに話を決着付けたいというよりは、親身に相談乗れた方がよくないですか?

ちなみに私は鳥貴族飲み相談も承ってますので、飲みながらより親身に相談できます。笑

フランクに相談できるので、その上で最適な回答を提案します。

優秀なエンジニアは企業を離れる

Fさんですが、超有名なT大学院を卒業しています。

前会社にもいましたが、T大学・大学院にいらっしゃる方は例えどの学部卒でも優秀でした。

しかし、T大学卒業とはいえテスターから。日本独特の肩を並べてのスタート。

2年目もテスター、やっと入れた開発案件もリプレイスでマニュアル通りでスキルというよりマニュアル通りの作業。

テスターから学ぶということは合理的で悪いとは思いません。

が、ベンチャー企業のようなスピード感は一切ありません。

ベンチャーでは2年目にもなると開発から設計など自分で作り上げるのが普通です。

Fさん自身も大学時代の友人の話を聞いてて、スピード感の無さに焦りを感じていたようです。

SIerの働き方では、流れの早いIT業界に遅れすら感じてしまいますね。

結局、優秀なエンジニアほど「この場所に居たら俺は・・・」のような不安を感じ、さらなるスキルアップを目指せる場所へ向かうものです。

結果、優秀なエンジニアは“成長”にフォーカスし、企業に残るエンジニアは“現状維持”に満足します。

社内の仕事を通して学べないなら、社外で学ぶしかないですよね。

優秀なエンジニアは内ではなく外から学びます。

一昔前まで、企業に長く勤めあげることが推奨されてましたが、今は長くいるほどリスクになってしまうことを念頭にいれておく必要があります。

企業に属することで、将来へのリスクに繋がる3つの理由

企業に勤めると、以下3点のリスクが発生します。

  1. 上司を選べない、だから行動も抑制される
  2. 最新のスキルを身につけることができない
  3. 人材不足から来る案件掛け持ち稼働時間倍増、スキルを磨く時間が取れない

Fさんも1〜3のリスクについては感じていたようです。

他にも勤務地を選択できないなどのリスクも生じますが、この3つが本質的なリスクです。

1.上司を選べない、だから行動も抑制される

フリーランスSEも会社員同様、現場配属してからでないとどのようなメンバーがいるのかわかりません。

しかし案件単位で契約更新ができたり、別の案件に移ることができます。

不利と思われる契約期間に関しても、場所を変え選択肢があるということはメリットにも取れるのではないでしょうか?

性格の合わない上司とも、今後一緒に行動する必要があると考えると、同じ現場に居続ける方がリスクに感じてしまいますがどう思いますか。

ひどい話では、半沢直樹の名言

「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」

部下が尻拭いしたという話は数多く聞きます。

上司のマネジメント失敗、スケジュール失敗の報告を恐れ虚偽の報告をし、納期近くになってから報告する。

そして、他部署からも人員を集めて問題解決など身近にありませんか?

Fさん自身も、超体育会系の部署だったらしく、上から目線の上司とのやりとりは精神的にキツかったようです。

2.最新のスキルを身につけることができない

Fさんが一番悩んでいた点です。

本人のやる気は無視され、会社の都合いい様に人材を配置されるというのはよくある話です。

入社時や配属時には、新技術を経験したいとアピールする場は設けるものの、出た話は結局スルー。

特に今、IT業界は人材不足。

いちいちエンジニアの要望なんて聞いてられないでしょう。

とりあえず人員を必要としているところに割り当てる、そんな流れがありますね。

3.人材不足から来る案件掛け持ち稼働時間倍増、スキルを磨く時間が取れない

私が度々

「フリーランスSEになると稼働時間が減少する」

というカラクリは、この人材不足による掛け持ちが絡んできます。

特に優秀なエンジニアほど、2〜3個と掛け持ちを余儀なくされます。

時間外、休日出勤なんて当たり前。

会社にとって優秀と評価されるエンジニアですが、残念ながら社内だけの評価で終わります。

社外から見たらどんな優秀なエンジニアも○○社の●●さん、という会社の1人でしか捉えられません。

そのため、優秀なエンジニアであればあるほど、

フリーランスSEへと転身し、今までと比較すると増えた時間お金を使い、

目的・目標に合致するものに時間とお金を使い、刃を研ぐことでさらなるスキルアップに繋がるでしょう。

 

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