「SNSは個人情報が露出される可能性があるから登録していない。」
「相手のリア充感を見て何が楽しいんだか。見てて辛い」
このように考えてて、登録しない方は多いと思います。
今まで知りたい事があればGoogleやYahooから「検索する」という行動に移していましたが、情報が膨大になってきた昨今、中々良いコンテンツなんて見つからない時代になりました。
イケハヤさんの記事でもあるように、パクリ記事とSEOを意識したキーワードだけが散りばめられた ゴミコンテンツのみが溢れかえっています。
要するに、検索上位に表示されたからと言って、結局のところ優良なコンテンツとは限らないわけです。
当然、古い記事が未だにヒットして最新の情報が手に入らないというのも考えられます。
今後はFBなどのシェアができるSNSをうまく活用しないと、あなた自身が必要とされない時代が必ず来ます。
そうならないためにも、使う理由を抑えておきましょう。
以降の記事は、SNSのなかでも今も莫大な人気を集めているFBを利用している前提でご説明します。
Contents
SNSを嫌う人が必要とされない時代になる3つの理由
知らない内にリサーチ等のマーケティング能力が培われている
タイムラインには、日々膨大な量のコンテンツが投稿されています。
当然、冒頭に出たリア充コンテンツも逐次流れていますが、
そのようなコンテンツを投稿するのも投稿されるのも嫌い、FBに登録したくないという人は情報収集能力という面で多大な損をしていることにお気づきでしょうか。
たとえ、リア充コンテンツだろうとも、
ターゲットが求めるニーズという観点でリサーチにも使えるし最新の行動パターンだって読み取れます。
終いには今後の動向も予測が立てられるという、知らない間にマーケティングもできちゃうのです。
(例:あの子だったらこのイベントにこの服装で行くだろうなー)
『マーケティング能力』とは、IT業種に関わらずどの業種にも必要です。
居酒屋の店長なら、メニューの商品で一番「美味しそう」等のコメントもらっているものはなんだろう?
反対に店の態度に不満を言っている点はなんだろう?
と、自分のお店の立場に置き換えてリサーチすることができます。
「アレを取り入れよう!この年代には評判良さそうだし試してみよう。」
「コレは当店でもクレームにつながりそうだ、今の内に改善しとこう。」
などなど、
全業種関係なしにマーケティング能力が必要になるわけですよ。
提言すると、リサーチを怠る企業は衰退の一途を辿っていくのです。
マーケティング用語で「AISAS」という考え方があります。
以下の図をごらんください。
(出典:電通報)
今までGoogleやYahooの検索エンジンから検索して、
検索結果から行動に繋がることが通常の流れでした。
その他にも、ショッピングはAmazonや楽天 からスタート地点として、
検索する人も当然多かったと思います。
これは上記の図でいうところ『検索(Search)』から『行動(Action)』という一連の流れになります。
しかし、FBなどのSNSを利用している方も一度は経験しているかもしれませんが、
友人のタイムラインでシェアされた内容をみて、行動に移った方も多いはずです。
「◯◯◯の、ラーメンめっちゃ美味しかったー」
「今日は、◯◯でイベントやってます!明日までなのでヒマな人参加するべし!」
的なシェアされた投稿をみて、行動したことは経験ありませんか?
あるはずです。
登録していない人でも口コミで行動したことがあるでしょう。
各々に溜めている潜在意識レベルに留まっていた感情が、
相手のシェアされた記事により、眠っていた感情を呼び起こし
顕在意識レベルまで引き上げられ行動に移させるのです。
しかしFBを利用していない人は、シェアの威力を活用できない。
他者に影響を与えることができない。つまり仕事やビジネスで広めて欲しいと思った時に
そもそも期待されていない
そこまで必要な存在ではない。
という結果に結びつきます。
自ら発信するのが苦手という方でも、別に自分の顔を出すとか不要です。
なんでもいいんです。グルメとかでも。
あなたのシェアした内容が他者に影響を与える(行動させる)ことができたら大万歳です。
影響を与える練習と思って、FBを活用してみください。
大量の情報の中から必要なコンテンツを見出すスキルに劣る
冒頭に説明しましたが、膨大なデータが溢れています。
悪質なコンテンツや偏って意見がメインのコンテンツで、お世辞でも良いコンテンツとは思えません。
軸がブレブレの人は、あっちの情報に惑わされたり、こっちの情報に惑わされたり。
このようにフォーカスがブレブレのため、意見にまとまりがない人が多いです。
FBをやっていると、
自分が支持している著名人や一般ユーザーから良質な情報を取得できます。
反対にどうでもいいコンテンツを垂れ流しているユーザーはフォロー解除で解決します。
大量に流れでてくる情報を、
フォローしているユーザーが独自の観点で精査して、
自分の意見を述べた 上でシェアしてくれているので良質なコンテンツの上に、
フォローしているユーザーの視点から物事を考えられるよう実力がつきます。
反対意見のユーザーも同様にフォローしていると異なる視点から物事を捉える癖が付きますので、非常におすすめです。
この場合、フォローするユーザーは最大でも5人程度で十分です。
多すぎて、軸がブレないようにする意識が大切です。
現代はシェア(共有する)の時代
本田健のセミナーで学んだシェアの時代
2010年に、日本の自己啓発書籍で有名な本田健のセミナーに参加したことがあります。
その時に本田健が話していた今後の時代背景について
「分け与える、共有しあえる時代が来る。」
という言葉がありました。
ちょうどFBが日本に展開してきたのは2010年のようです。
現在はこのように情報が共有し合える時代になってきました。
あの時はイマイチ理解できなかったのですが、今はなるほどと納得です。
シェアされる時代にさりげなく足を浸かる
本田健のセミナーでは、
「いつか個人間でポイントを分け与える時代になるでしょう。」
という言葉がありました。
企業 と個人ではなく、個人と個人で双方に自分の持ちポイントを与えるという時代。
ポイントは時にはお金だったり、個人の影響力だったり、資産だったりと様々です。
現に、FBを通して自分の影響力を用いて友人に集客の場を提供したり、Airbnbやかりっぱなどといった自分の所有している資産を活用する方法などもありますね。
(本田健が話していたのは”無償”で与えるという点だったので、更なる発展系があるかもしれませんね。)
多種多用な時代に慣れる必要がある、そして多種多様な時代を受け入れる必要がある
海外で流行った3年後に、ようやく日本でも流行ると言われています。
今後はスパンが短くなるかもしれないので流行は短くなるかもしれませんが、FBに続くソーシャルメディアは続々と出て来ます。
また、むしろ海外だけでなく日本オリジナルのソーシャルメディアも今後目が放せられません。
日本を代表するソーシャルメディアといえばLINE。
今も続々と新機能を追加しています。
上記のbot機能なんか、すごい面白い。
これが高機能になればコールセンターに頼る心配だってなくなるため、企業にとっては大幅なコストカットが見込めるわけです。
マイナス面としては人件費が大幅コストカットの対象となるため、コールセンターで働く人が退職を余儀なくされます。
まだ、大々的な公開はされていませんがコールセンター事業の大手トランスコスモスもこのbot機能を採用する方針ですね。
他にもカスタマーサポートを利用している会社で採用が検討されるでしょう。
すると職を失う人が多数現れるかもしれませんが、この多種多様な時代を受け入れる必要があります。
時代はこのように変化しています。安定はいつの時代も確実に存在する言葉ではありません。
逆にこのサービスを何かに利用できないか?
アイデアを膨らましていくことに何か面白みをつけることがおすすめです。
メールアドレスはもう古い?メールアドレスが消える時代
今だにメールアドレスは有効ですが、仕事でしか使わないでしょう?
今ではLINEやFBでのやり取りが主流です。
メール自体がもう古いというわけではありませんが、
迷惑メールへのフィルタが更なる強化を増す昨今、送信相手に必ず伝わるとは思えません。
私は2020年以降に確実にメールを使う企業は居なくなるとみています。
メールに代わるサービスはたくさんありますし、効率や効果を目的にするならばメール離れが必須と考えられるでしょう。
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ベイビーステップ として
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