私自身、SEとしてもう7年目です。
社畜だった会社員時代は4年目で辞め、フリーランスへと転身しました。
当ブログでは、マインドについて何度も公開しています。
・あなたもキケン?社畜SEの社畜マインドブロックの解除方法とは?
・社畜SEの社畜マインドはBeから改善する〜Be-Do-Have〜
私は社畜SEじゃないかな?という人も、ブラック企業に勤めていないから大丈夫と思っている人も一度読み返して欲しいです。
さて、話は変わり、SEという職業は、
社畜から起業家へと移るのにはとても優遇な業種と考えます。
マインドを変えるだけで、一番効率よく社畜人生を脱出する事ができる職種とも思えます。
しかしながら、このまま社畜のままでは数年後、IT人材を必要としない未来も考えられます。
私はリミットはオリンピックイヤーが終わった当たりから、多くあるITの仕事は徐々に減っていくと考えています。
そのため、フリーランスに関わらず、会社員も来る解雇に備えて今のうちから準備するものと考えています。
しかし、SEはそんな過酷な状況に陥ってたとしてもマインドを変えるだけで、自分の道を切り開く事ができると私は信じています。
その理由を具体的に3点にまとめました。
Contents
簡単に社畜から脱出できるSEならではの理由とは?
考えたら分かる事ですが、21世紀はネット社会。
ウェアラブル端末も次々に登場してきました。
つい10年前はユビキタスコンピューティングなんていう言葉が流行り、私が社会人なった7年前にはクラウドはBtoBだけのビジネスだったものが今では個人で利用する事ができます。
この時代の流れの速さについていける業種は、他でもないITだけです。
もちろん、ホリエモンや孫正義等を筆頭とした経営者は当然、この事を知っていると思われますが、他の業種はこれらITを利用する事はできません。
そういった大前提を基に、更に具体的に落とし込みましょう。
1.「悩み」を引き出し、「解決するシステム」もしくは「提案する力」がある
第1の理由は「悩み」を引き出す力。それらを解決するシステム、もしくは提案です。
SEという職種は、顧客の「悩み」や「要望」を叶える為にIT技術を駆使して叶えます。
業務の改善や売上げアップとなるシステムやツール、様々です。
現代において、ITを利用すれば叶えられない悩みは身体的なモノぐらいではないかと思います。
「悩み」=「ニーズ」
この「ニーズ」を叶えるシステム(商品)がビジネスになります。
ではプログラマ(以降、PGと称す)は提案する力が無いから無縁なのか?といった声もあがりそうですが、提案が得意な仲間と組めばいい。
この時、人とコミュニケーションができないというのはNGです。
それは自身が「人とコミュニケーションが苦手だからやらない」と言い聞かせて、やらない理由を選択だけるすぎないからです。
もう一つPGや勘違いSEに多い点で注意がありますが、
自分が良いと思った商品は売れる!という意思が強い。
自分が購入する訳ではない、その商品を欲しいと思っているお客様が購入するのです。
「ニーズ」を捉えていないと、もし良いシステムを考案したとしてもきっと上手くいかないでしょう。
「ニーズ」のリサーチ力(悩みを引き出す力)がこの中では重要なため、苦手な人でも今からでも遅くないです。
是非、会社員であるなら仕事を上手く利用して練習してみてはいかがでしょうか。
2.IT知識の基礎があるため、視点をマクロに切り替えるだけで先見の目が養える
SEは、基本的にITに関わる事なら仕組みが表面上レベルだけでも仕組みが分かってしまいます。
この時、別に細部まで調べる必要は無いです。
もっとマクロに捉える事によって、必要と捉えられる柔軟性が必要です。
何をどのようにすれば・・・という答えまで行かなくても実現可能か否かがわかるだけで、次のステージへ進む事ができます。
SEにとっては当たり前の事かもしれませんが、他業種であればそのスキルは高く評価されます。
もっと自信を持とう!
よく現場で、SEとPGが噛み合っていない話を良く聞きます。
SEは業務に関する事について相談しているのにも関わらず、PGは関数やらプラグインやらのミクロな話を出しています。
SEからしてみると、別に聞きたい事でもないからわかりやすく説明してほしいし、PGからはなんでこんな簡単な事もわからないのかと苛立ちを隠せない。
この場合、ユーザ目線で立っているSEはマクロな視点で見れているといえます。
この誰を目線にしているかが重要。
もし、あなたが何か商品を作成したい場合、「誰が」利用するのか。を意識して欲しい。
この「誰が」利用するのか、についてオススメのドラマがあるのでレンタルしてでも是非、見て欲しい。
2012年に放送された「リッチマン・プアウーマン」です。
ドラマの内容も面白いが、私としても非常に感銘を受けたドラマなので、是非オススメの作品です。
ITベンチャーの物語で、登場してくるシステムもマクロな視点を持った事がとても分かりやすいドラマのため一度見てみるべきです。
ITに詳しいあなたなら、きっとやる気を与えてくれるに違いない。
3.日頃から納期や数字に追われているため期日までの計画性が立てられる
IT関連業種は、納期や数字に日々追われています。
いつまでに終わるのか?
これは日々、時間を流しているわけではありません。
経験があると思いますが
「今日は○時までに終わらさないと」
この考えは、非常に合理的です。
目標達成にはいつまでに、何をやるべきなのか?という事がとても重要なのです。
そして、何をやるためにはどのようにすべきなのか?とまで深堀りしていきます。
すると、選択の幅がどんどん縮まり、目標達成までの最短ルートを導きだすに違いありません。
「お金で時間を買う」
目標達成の最短ルートがお金をかけて達成するのであればお金を支払った方がいい。(費用対効果を計算した上で。)
あなたの時給はいくらぐらいだろう?そうすると、お金を支払った方が安く感じるのではないでしょうか?
そもそも、目標達成するのに自分だけでやるという考えは持たない方がいい。
会社での仕事も同じなはずです。
まずは「いつまでに何をやるべきなのか?」を意識する事です。
まずは期限を決めて意識してみる
これらの3点の理由から、SEにとって社畜を脱出する事は簡単だと言えます。
例え、今の会社辞めても今の段階であれば色々仕事はできます。
SOHOという手もあるし、何せ私が提案するフリーランスとしての道もあります。
が、もしもマインドが悪いとSEという職種は、社畜と自由(独立)は紙一重の関係にあります。
それ故に、マインドが重要なのです。
現代は「会社のために」という考えから「個人のために」という考えに移行しています。
ソーシャルなこの時代に、いつまでも昔と同じ考えではあなたは数年後痛い目に遭います。
SEは優遇されているんだ!しかし、それは「今」だけである!
このチャンスを掴む掴まないはあなた次第です。一歩踏み出す「覚悟」があなたの人生を変えます。
その事を改めて受け止めるべきだと私は考えます。
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