最近は、フリーランスSEになりたい!という声が高まってきています。
今まで大手に勤めることができれば数十年先は安心という固定概念が崩れ去ったこと指せるでしょう。
そして、現在フリーランスのPG・SEへの転身を検討中という方も多数いることでしょうから、会社員SEからフリーランスSEへ転身した際のメリット・デメリットをお伝えします。
ざっとあげた内容で、もっと深く突っ込んで聞いてみたい場合は「悩めるSE・PG個別相談窓口」へ遠慮なくご相談ください。
Contents
フリーランスSE・PGのメリット5点
フリーランスSEのメリットは多数のサイトで取り上げられているので共通する事項なのですが、
ここでは「社畜から起業家へ」という観点から一番特筆すべき内容を5点にまとめています。
- 会社員と比べると時間とお金が比較的増える
- 生きる上での知識が増える、行動力が活発になる
- 事業(副業)を無制限に作ることができる
- 経費を使うことで節税できる
- 単価・勤務地・仕事内容を自分で選択できる
フリーSE:メリット1.会社員と比べると時間とお金が増える
会社員の給料というのは、会社の売り上げから経費として人件費をなるべくクレームが来ない程度に抑えます。
そして、余ったお金は株主や設備や事業に投資していきます。
そのため、会社からの給料を増やそうと考えた場合、「残業」「休日出勤」ぐらいしか方法がないのです。残念ながら。
また、会社も従業員は流動的に動かしやすいため、時間の管理下や権限も会社がもっていても過言ではないでしょう。
対してフリーランスSEとなると、契約範囲内が基本です。
例えば、
150時間 〜200時間の範囲で65万円で契約。
200時間超過分は、時給4,000円。
といった感じです。
企業からしても、なるべく人件費というコストを安く抑えたいわけです。
業務委託で来ているSEやPGにはあまり多額を払いたくないので、どんなに忙しくても大半は契約時間内に収まります。
当然、給料は会社員SEより増えたという人が9割強です(一部、自ら安い案件を選ぶ方もいます。)
そのため、フリーランスSEになった時点で時間とお金は会社員SEと比較すると増えます。
私自身、増えた時間とお金でいろいろな事にチャレンジすることができましたね。
フリーSE:メリット2行動力が活発になる、生きる上での知識が増える
お金と時間が増えました。
さて、このお金と時間を何に使用するか?あなたは何に使用しますか?
ひとえに今までできなかった浪費に走るのもいいのですが、抑えておきたいお金と時間についてまとめておきます。
お金は以下の3つに分かれます。
- 浪費・・・無駄遣い
- 消費・・・生活する上で使ってしまう費用
- 投資・・・目的・目標を達成するための資金、軍資金
よく、ストレス発散といって、残業や休日出勤で稼いだ給料をパーっと夜の街でばら撒いて終わる人が多いですが、かなりもったいないですよね。
そのお金こそ投資です。
ひとえに投資といっても、「金融資産(もしくは事業)の投資」「自己投資」の2パターンが考えられます。投資するのはどちらでも問題ありません。
本を読むなり、自分でビジネスを作ったり学んだりなど、会社員SEではやろうとも思わなかったことが、フリーランスSEになると案外自然で行動します。
なので行動が活発になります。
ITエンジニアなので、スキルを更に磨きたい、新しいスキルを身につけたいという方にはDiveintoCodeをオススメします。
未経験でも即戦力のエンジニアとして活躍できるようにするということをコミットしている非常に優秀なプログラミングスクールです。
また、フリーランスには”節税”という概念が新たに入ってくるので生きて行く上での知識を取り入れるようになっていきます。
フリーSE:メリット3.事業(副業)を無制限に作ることができる
お金と時間が増えたら、人というのは更に「もっと欲しい!」という欲が増えていきます。
日本人はこの欲を”悪”と呼ぶ人が多くいますが、とんでもない。
このような”欲”というのは、あなた自身が更なる成長をしたいという促進剤なのです。遠慮なくお金と時間ともに稼いでください。
さて、「稼ぐ」という方法の一つに副業があります。
会社員SEではこの副業を隠れてやるケースが多いのですが、マイナンバー制度の導入により副業を辞めるケースが増えてきます。
しかし、フリーランスSEだと副業禁止とか一切ありません。
自分で売り上げを伸ばして、自分の収支を確定申告する。
副業で得た収入に後ろめたさなんて持つ必要もないため、気兼ねなくできます。(それでも現場で公表は避けたほうがいいですけどね。)
私は副業するなら時給制の副業を選ぶより、せっかくのITスキルがあるのだからIT分野で活かしておくべきかと思います。
あまりどっぷりやるのはおすすめしませんが、【クラウドワークス】 で収入源を増やすというのも一つの手ですね。
フリーSE:メリット4.経費を使うことで節税できる
時給制の副業でない限り、事業を作る際には経費が発生します。
たとえば、新たに動画を使った事業を副業で作りたいと思った時に、動画編集ソフトやその他諸々の消耗品などは全て経費です。
今までビジネス上の付き合いで飲んでた飲み会代も経費(接待交際費)にあたります。
会社員SEの皆さんは、確定申告が難しそうという理由から楽な方を選択していますが、逆をいうと確定申告さえ知識があってクリアすることができるならば、それだけで節税ができます。
節税は今後必須のスキルです。
会社員観点からするとインチキのように見えますが、私たちからするとお金を守るための最低限の知識としか思いません。
その知識を習得する時間がない!というあなた、単純にフリーランスSEになるとお金と時間が得られるので、フリーランスSEに転身してからでも学ぶ機会は多くありますよ^^
もっと自分が知らない知識が欲しい!という会社員のあなた、「悩めるSE・PG個別相談窓口」へ遠慮なくご相談ください。
ちなみに難しい難しいと言われる確定申告も今では、会計ソフトが格安で手に入ります。
私は「freee」を愛用しています。
フリーSE:メリット5.単価・勤務地・仕事内容を自分で選択できる
自分の中で仕事を決める優先順位があるかと思います。
高単価だったり、近場が良かったり、スキルアップが図れる仕事内容が良かったり、etc…
で、地味なメリットとして選んでいますが、これってITエンジニアにとって最大の魅力だと思うんですよ。
会社員だと、人事が全てです。
望まない部署に飛ばされ、勝手にあなたの将来を決定づけさせる。
あなたはなぜ、IT業界に入ったのか?
私は基本的にわがままです。やりたくない仕事にたいして、自分を押し殺してまでやろうと思いません。
やりたいと思っているから、日々楽しく仕事に打ち込めています。
仕事の質は人生の質に直結する。
確かに、忙しくておもしろくない現場の数のほうが多いです。
しかし、その忙しい現場で身につけたスキルこそ、今後の自分のビジネスに活かせる!と思いませんか?
「ラクしたい」「うまい仕組みを作りたい」大いに結構です。
でも、これから見える楽しい仕事をしていくために、自らやりたい仕事を選択してみてはいかがでしょうか?
ちなみにどういった案件があるのか、私にはどういった案件があるのか?
「悩めるSE・PG個別相談窓口」からご相談いただけますので^^
フリーランスSE・PGのデメリット4点
メリットを 挙げていきました。
私がフリーランスSEということもあり、フリーランスSEによった意見に偏りがちですね(笑)
しかし、当然ながら光があれば 闇があるようにデメリットもあります。
- スキルアップや手当などに伴う支払い全て自費
- スキルが現場と見合わない場合、早期に解除される恐れがある
- 政治の影響などを受けやすい
- 本職である技術以外の雑務が増える
というか、このデメリットですらもメリットに感じれるので、その観点も合わせてご紹介します。
フリーSE:デメリット1.スキルアップや手当などに伴う支払い全て自費
会社員時代では、手当などでいただいた交通費なども全て実費となります。
勤務地が遠い場所でも、自分がやりたい仕事ということで選んでいるので当然といえば当然ですね。
やりたくなければやらないでもいいので。
どうしてもやりたい案件だけど遠いということであれば引越しすることをオススメします。
また、会社員時代は当たり前に出ると思っていたスキルアップ費用も基本的には実費ですが、資格取得費用を負担する会社もあるようですね。
私としては資格より、即使えるスキルを即学んで実践するほうがメリットが高いと言い切ります。
会社員が求める資格というのは、社会的に証明する資格であり、
技術者は生み出していくスキルを磨きあげることに価値があると言い切ります。
なので、スキルに関しては会社が定めている資格取得に勤しむよりも、
どうせ独立する前提のフリーランスSEなので、今後も即活躍できるプログラムスキルなどを身につけるほうが断然価値があります。
DiveintoCodeでスキルを身につけることで、様々な方策が取れます。
ちなみにここで学んだらそのまま講師になれる人もいます。
そのまま副業がてらでスキルを身につけることもできるし、一石二鳥ですね!
フリーSE:デメリット2.スキルが現場と見合わない場合、早期に解除される恐れがある
フリーランスというのは、技術職からすると夢や希望がある世界にも感じますが、裏を返せばスキルが見合わないと判断された場合、早期に契約解除される恐れがあります。
雇用している側からは当然ですよね。
だって、必要な人材じゃなかっということです。
そのため、リスクが高いと言われるフリーランスSEですが、実は企業が求めるスキルのレベルってさほど大したレベルではないんです。
むしろ50%のレベルで企業の要件に満たしていれば、まず早期に解除されることはありません。
なので、早期に契約解除される方とは、具体的に技術力50%に満たない人物です。
業務経歴3年未満の経験浅い若手で新人気分が抜けていない人や、社会的モラルが低い(無断欠席や性格面など)場合は、契約期間より早期に打ち切られる可能性が高いでしょう。
逆の観点として、むしろレベルの高いところに行けるなら行くことをオススメします。
人間は環境に面白いように順応します。
つまりはスキルが高い現場では、気がつくとスキルが身についているのです。
「ここはレベルが高い現場だ!だからこそ自分を磨きたい!」という決断ができたとき、あなたは自分の壁を越えて想像できなかった世界への入り口が開かれるのです。
反対に覚悟ができないと、堕落の一途を辿ります。
そのためにも、スキルが高い現場というのはリスクの高い反面、自分の成長を促す促進剤でもあるのです。
もし、今の自分にスキルがない、もっと磨きたいということであれば、改めてDiveintoCodeで学習することをオススメします。
フリーSE:デメリット3.政治の影響などを受けやすい
政治ばっかりはどうにもなりません。
民主党政権内に「2位じゃダメなんですか?」である日突然職を失ったフリーランスを多く知っています。
一部の会社員も当然リストラ。
まずは外部で契約しているフリーランスSEから 契約解除し、それから会社員SEをリストラという流れになります。
時代には波があります。
そのため、好調の場合や不調の倍だってあるのは仕方ありません。
政治を反対してても、起こることは意外にもあっさり起こります。
じゃぁ、やっぱりフリーランスSEはリスク高いんじゃん!って思うかもしれません。
はい、同じ仕事をし続けるという点に関してはリスク高いです。が、それは会社員もさほどかわらないですよね。
そもそも会社員が、自社の世界観しか知らないという点自体がリスクなのです。ハッキリいって恐怖でしかない。
むしろ、このような対策がいつ来ても問題ないように、備えておくことが重要なのです。
そのためには収益源の分散化が必要となりますので、複数の収入源の確保が必要。
会社員SEで複数の収入源を得ている人はごく稀なので、断じてフリーランスSEがリスク高いとは言い切れないのです。
政治の影響を受けてしまうのであれば、それは潔く諦めて別の事業での収入源の確保。
それがベストだと思います。
やはりスキルで稼ぎたいなら、磨くための方策としてDiveintoCodeで学習してみることをオススメします。
フリーSE:デメリット4.本職である技術以外の雑務が増える
残念ながら税務処理など、面倒な作業は増えてきます。
とはいえ、経費精算などの処理がメインですね。それが案外面倒なのですが。
しかし、この雑務は委託することや会計ソフトなどで、全然効率化することができますよ。
私は会計ソフト「freee」を愛用しています。
もし、売り上げがある程度たってきたら税理士を契約してもいいですね。
得意分野に注力するほうが、最終的には売り上げも拡大することでしょう!
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