現場では、過酷な環境を強いられる場合があります。
IT業界ではあるあるネタですね。
このような環境を許してはいけないのですが、稼働時間が高まるに当たって給料が増えるためみんな頑張る。
そして給料を与えている上司としては
「先月はよく頑張ったね!残業代で給料増えてよかったね!」の一言。
この一言で「残業すると評価されるし、給料も上がって1石二鳥」と思わせることで、
社畜への教育が始まっていくのです。
いわゆる会社への依存体質へと徐々に、でもより確実に近づけていきます。
もし、あなたがこのような教育を現在進行形で受け続けているのであれば、即座に環境を変えていくことをお勧めします。
Contents
サラリーマンは悪質上司の手によって、社畜教育が始まる!
サラリーマンの場合、長時間働いた人が、評価が高い傾向にあるのは言うまでもありません。
過残業→上司の評価アップ→給料アップ(勘違い)
といった流れから、じわじわと社畜へと教育されていきます。
そう、知らないうちに徐々に社畜へと教育。
残業代や休日出勤の額は、上司は抑えている
上司から給与明細を受けとった際(もしくは給与振込確認後)に、
「先月の給料は高かったでしょう?いつもの何倍あった?」
といった質問されたことありませんか?
続いて、「これは奢ってもらわないとなー(笑)」
ありふれた会話だし、別にこれといって問題は無い会話かと思います。
しかし、たったこれだけでも人はこのように解釈します。
「ちょっとぐらい贅沢しても問題無いよ!
もし、お金減っても同じように残業すればいいし。
それに、残業や休日出勤すると使う暇無いからお金も貯まるよね!!
結果的に貯金ができちゃうから残業や休日出勤は貯めるのに効率が良い!」
と、社畜の教育が始まります。
まぁ、これは上司が言わなくてもなる人はなりますが。
いつもより違う額に味付けをして興奮を感じさせるという社畜教育
残業や休日出勤が増えると、上司との接点が増えていきます。
その際に、「俺たちの時代は、残業しまくってお金が◯◯万円まで増えた!」などと誇張したスパイスを加えます。
部下たちは、お金を増やすには残業代や休日出勤しかないといったマインドへと、ごくごく自然に教育されていくのです。
都合のいい部下が教育されていきますね。
労働時間で年収を考えないことが重要
残業や休日出勤などによる時間外労働は、単純に働いた時間が収入になるので、確実に収入が増えていきます。
で、勘違いしないで欲しいのが残業代も年収に含めてしまう考え方。
確かに、一般的には時間外手当も年収に含めるのは当然ですが(税制の面において)、今後ずっと時間外手当で稼ごうという考えになります。
残業や休日出勤をすれば稼げる、ということは本当に大事な事柄に時間を注げないということですね。
もしかしたら副業に時間を注いでたら、残業や休日出勤などせずとも収入が増えてたかもしれませんんし。
ということもあり、労働時間で収入を計算することを考えてはいけません。
抑えて欲しいのは収入が増えると”税金”が増えること
また、単純に給料が増えるということは税金面が増えるということ。
会社員は節税も制限されていることから、稼げば稼ぐほど税金がモロにきます。
一時の時間外手当で収入増えたような場合も、税金で徴収されていることをお忘れなく。
上司は税金面なんて教えないですから、無責任に「先月稼いだね。」なんて言葉を言ってくるのです。
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