セミナーを開催する際に、プロジェクターを使う場合があります。
しかし、都内でプロジェクターを使ったセミナーを開催しようと思ってましたが、高い!
部屋代の3/4の価格w
部屋代が10,000円なら約7,500円^^;
これにはさすがに驚いた。
元々、今回のセミナーではプロジェクターを使わない考えでしたが、色々と図解した方がいいなと思いプロジェクターを使うことを決めました!
しかし、プロジェクターをセミナー会場側に依頼するというのは、以下の不測な事態を考えないといけない。
- PCで相性が悪く表示されない(mac or windows)
- 繋ぐケーブルが合わない(HDMI or USB or DVI)
- 解像度が悪すぎる
- 解像度の違いにより、表示幅が合わない(16:10 or 16:9 or 4:3)
- ピンボケが半端ない
- 距離をめっちゃ遠くしないと映らない
実際に私は今までセミナーを開催して、プロジェクターを使わせてもらった時に
ピンボケが半端なく、文字が見えない、
そして相性が悪いのか、私のmacで使えない。といったセミナー開催前に冷や汗もんの経験をしたことがあります。
(結局、追加でWindowsPCを事務局から借りて表示させることで事なきを得ましたが。)
このように、
毎回プロジェクターを使うたんびにビクビクするのも嫌なのと、
高額なプロジェクターを毎回レンタルするのもアホらしくなってきたので、思い切ってプロジェクターを購入することを決意。
プロジェクターを買っても期待する効果が無かったら意味がないので、徹底的に調べました!
かなり細かく調べたため、せっかくなのでブログに投稿します。
ちなみに私が所持しているPCはMacの13インチ。
Macを使ってプロジェクターを使用したセミナーを検討している方は参考にしてほしい。
Contents
セミナーを失敗させないために、プロジェクター選びの見るべきポイント
仕様を細かく見ていこうとすると、素人からすると判断材料が多すぎて何が良いのかわからない。
そして
「とりあえず、解像度みたいな数値が高いからコレ良さげ!」
的な感じで決めてしまうと、実際使った時に「なにコレ・・・」と絶望します。
とはいえ、性能を比較しようにも実際に使わないとわからない。
性能の詳細が細かく記載されても、プロジェクターのチェックすべきポイントなんて多ければ多いほど混乱します。
そこで、失敗しないための重要ポイントを以下の2点に絞ったので、たった2点だけ抑えてください。
- 投写レンズ
- 解像度
投写レンズは”短焦点”であること
“短焦点”というのは、焦点距離が短くても拡大して鮮明に表示されるレンズのこと。
プロジェクターの位置を、後ろにずらして見えるようにする場合があります。
この場合、セミナーの会場によっては、机などの配置をプロジェクターの性能に合わせて配置変更が必要となります。
また、距離を遠くするとプロジェクターの性能によってはピンボケがきつくなり、文字すら読めないという問題も起きます。
距離を近くすれば投写のサイズが小さすぎてピンボケは無くなるものの、小さくしか表示されない。
このような失敗を解決するのが、”短焦点”というレンズ。
距離を近いままで、ズームして鮮明に表示することができるため上記のような問題は全て解決するゾ!
ちなみに後述しますが、私の部屋で投影しましたがバッチリでした。
重要なのはルーメンよりも”解像度”
ルーメンというのは、輝度。
ルーメンの数値が高いと、セミナー会場が明るい場所でも鮮明に表示される。目安は、2,500ルーメン以上が望ましい。
セミナー会場で手前だけ電気を暗くすることができれば、十分すぎるぐら鮮明に表示されるのでより安心ですね!
さて、ここで問題なのがルーメンだけに気を取られていると失敗します。
最近のプロジェクターは、ルーメンが2,500ルーメン以上は価格帯はあまり関係なしに普通に選べるようです。
なので、この数値が高ければ高いほど、性能が良いという“勘違い”をしてしまう。
重要なのは”解像度”。
あなたのPCの解像度はどれくらいですか?確認してみましょう。
Mac(13インチ)の解像度は、1440 × 900 (WXGA+ (Wide-XGA+))と呼ばれる解像度です。
よく画面の仕様で、VGAとかSVGAとか記号で表されているので、解像度の一覧表はこちらを参考ください。
Q.解像度を調べてどうするの?
プロジェクタによっては、PCの性能に合わない場合があります。
例えばこのMac(13インチ)は縦横比が16:10のワイドなモニタですが、これが以前のブラウン管みたいな4:3の表示だとどう思いますか?
場合によっては表示が崩れ、表示が劣化してしまいます。
なので、自分が扱う解像度と同レベルのプロジェクタを扱う必要があります。
Mac(13インチ)でプロジェクタを投影するなら、縦横比が16:10のワイドに対応したものを選ぶ必要がある。(16:9も大丈夫!)
実際にプロジェクタを購入して家で投影してみた^^
Amazonでポチッと購入!
お値段は・・・?の前に、まずは性能から紹介しましょう^^
商品到着!
専用ケースも入ってた。
付属品はこんな感じだ。
ちなみにインターフェース部分はこんな感じ。
HDMI対応がいいね。ちなみにMacでは付属品のUSBコネクタでも繋がったぞ!
HDMIケーブルは別売り。
ちなみに、付属品の USBでも品質はほぼ変わらないので、別にHDMIも買わないで十分。
じゃ、準備もできたので早速投影!
このスペースで投影してみました。2mぐらいの距離でしたね。
午前中ですが、家の中なので少し暗め。ちなみに電気はつけてました。
パワーオン!結構綺麗め、文字ははっきり見える。
うんいいね!
たまたま見てたアニメを写してみた!結構鮮明に写ってるぞ!
いい加減値段教えろよ!!性能の高い気になる実際の価格は、、、!?
さて、都内ではプロジェクターを借りるのに会場代の3/4以上の価格。
部屋代が10,000円なら約7,500円^^;
プロジェクターを借りたとしても、前述したように毎回そもそも使用できるか不安にかられちゃう。。。
なので、私は信頼できるプロジェクターを固定で扱いたかったので購入に至りました。
私が今回購入したプロジェクターは、
EPSON(型番EB-1771W)のプロジェクター
短焦点で、macの解像度にも適しているプロジェクター。
公式サイトを見てみましょう。
えっ、、、
高っっっっ!!
ということなので、諦めようとしていましたが、Amazon先生ならっっっっ!
しかし、新品は100,000円越え。
プロジェクター100,000円はやはりキツイ。
しかし、中古品ならめっちゃ安い!公式よりなんと1/3の価格。
とはいえ、本体のみとかで付属品ないとか。
調べてみると、一番上位のショップ以外は付属品全て揃ってました。
付属品は全て揃ってたほうがいいですね。
私は中古品を購入。
元家電販売員でバイトしていた私としては、中古品は勧めずに新品を勧めます。
が、この価格差だったら断然中古で十分です!
企業で毎回使うなら新品でいいけれども、個人のセミナーレベルなら使う頻度によりますが中古でも5年ぐらい持つでしょう。
壊れたら仕方がない。また新商品の中古を買えばいい(笑)
実際使ってみて、中々質が良かったので、非常に満足しています。
さらにこの商品は極薄なので、かなり持ち運びしやすい。
私が購入した商品はこちらから。
EPSON プロジェクター EB-1771W 3,000lm WXGA 1.7kg
デメリットが1点だけあります。
ただ、残念なことに1点だけ問題が。
それは、
プロジェクタ内部の回転音がウルサイんですね。
家の中だったんで、セミナーで使う部分関してはもしかしたらそこまで気にしないレベルかもしれません。
が、結構うるさかったですね^^;
音以外は本当に申し分ないぐらい合格点なのですが。