ドラマでも『ドクターX」がシーズン4で放送開始。
フリーランスの外科医という、今まで聞かないような働き方がドラマでも人気ですね。
IT業界でもフリーランスは現在急増中。
しかし、IT業界では以下の感覚で捉えられていることもしばしば。
フリーランス=個人事業主
ではなく、
フリーランス=バイト
前述した『ドクターX』でも、度々
「バイトのくせに!」という表現がありますね。
そのため、企業によってはフリーランスを雇う事を嫌うパターンも少なくありません。
しかし、嫌う企業の気持ちも否めません。
事実、無断欠勤など
フリーランス=個人事業主という意識を欠いている方も少なくないわけですから。
この影響もあり、国は積極的にフリーランスを応援することがなく、私個人はずっと歯がゆい思いでした。
しかし今回、経済産業省が動きました!以下をご覧ください。
これは、日本の社会が変わる大きい時代の変革になることでしょう。
今、企業でも将来の安定を保証できないことから、副業を許可している大企業も少なくありません。
特にIT業界は、今後フリーランスという働き方に大きく拍車がかかりそうです。
経産省は、能力の高い人材が時間や場所に縛られずに働けるよう、来月に研究会を立ち上げ、年度内に議論を取りまとめる方針です。
この議案はまだ可決はされていませんが、決まると今までの日本の価値観や常識が一変する大変革になるかもしれません。
2022―これから10年、活躍できる人の条件
日本一のマーケッター神田昌典氏の書籍『2022―これから10年、活躍できる人の条件』で、以下の様に提唱しています。
多くの経済学者や評論家が2015年前後から大きな時代の転換期を迎える。
その兆しが見え始めたのが2015年。
歴史を70年で1つのサイクルと考える70年周期説を元に考えると、70年前の1945年は太平洋戦争の終戦です。
さらに70年前の1875年は西南戦争の直前であり、江戸幕府が終焉し、明治維新の終結に繋がる時期です。
この時代の変革を知ると、その時代の”価値観”が見えてきます。
70年周期では、2015年で○○戦争のような明確な時代の節目はありませんが、人々の価値観はガラリと変わったと思います。
図に表すと以下の様な流れでしょうか。
私自身がフリーランスだから、というのもありますが
2015年からは「自分自身(個人)のために」という価値観を自分に置く時代に突入するでしょう。
経済産業省の動きは、時代に沿った動きと思い、今後フリーランスという働き方はより一層活発化すると考えられますね。