金融業界で働くSE達はフリーランスSE化で人生を変えろ

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私はフリーランスSEに興味がある、フリーランスSEを目指す方向けにセミナー & 個別相談をメインに事業展開しているのですが、

中でも相談希望がとくに多いのが金融業界の方々です。

今回は、なぜ、金融業界の人はフリーランスSEになりたがるのか?

エンジニア界隈ではよーくわかるかもしれませんが、中でも銀行系が圧倒的に不人気です。

当ブログ自体は主に現役エンジニアに焦点を当てて投稿していますが、今回の記事は新人やこれから就職を検討する学生にも参考になるかと。

エンジニアの方々にとっては、配属されたくない業種なのではないでしょうか。

以下のターゲット層はなんども熟読、身近にいる方にはシェアしてあげてくださいね。

  • これから金融系に配属される(された)新人
  • これから就活しIT業種を選ぶ予定で金融業界に携わろうとする学生

焦点を当てて話していきます。

圧倒的に不人気な金融系エンジニアはなんでフリーランスに憧れるのか?

単純に、面白みがない、将来性がないというのが結果論になるのですが、それだと現代において「会社自体が面白くない!」と同じ回答になるのと、IT業界を目指す学生もいるので具体的に記載していきます。

ただ、その前に現在はネットバンクなどの効率化や「仮想通貨」という新たな経済が生まれたこと、金融系も幅広くなり新たに「Fintech(フィンテック)」と呼ばれる金融サービス事業が入ったため幅広くなりました。

■FinTech

FinTechとは「金融(Finance)」と「技術(Technology)」を組み合わせた造語。ITを活用した革新的な金融サービス事業を指す。

■FinTech 1.0

ITを活用して金融機能の効率化・高度化を目指す動き。すでに存在している金融の概念は壊さないもの。多くのFintechはこれに当たる。ネットバンクなどの登場など

■FinTech 2.0

近代に作られた金融の枠組み自体を無視して、全くのゼロベースから構築している。典型例は仮想通貨。全く新しい概念なので、今までの金融の仕組みに慣れている人ほど概念を理解するのが難しい。

(参考書籍:「お金 2.0」幻冬社)

今回はFintechに触れず、従来の金融系に焦点を当てお話します。

金融系のエンジニアがなぜ、面白みが無いと言っているのか?それは以下の3点が該当します。

  1. 自己成長しない(成長が難しい)言語をひたすら使う
  2. 上司が絶対なピラミッド組織!「指示待ち人間」が慣習的
  3. 「俺はエンジニアなのか…」と思うような雑務が多い

1.自己成長しない(成長が難しい)言語をひたすら使う

金融業界では、「実績」「安全」をもとめるあまり、化石のような言語「COBOL」を使用し続けています。

なぜ、”使用し続ける”のか?

それは金融系にとって、“現状維持で居続けること”が一番重要なのです。

仕様変更などが入り、万が一バグが入っては大変。

お金を扱う金融系はクレームの嵐に巻き込まれてしまうため、変わらないことを重要視しています。

別ブログですが、以下共感できます。

SIに求められるものは、人とは違うスキルを身につけることではありません。

たいていの人ができることを当たり前にできる能力です。

なのでスキルアップという点でも、

僕はCOBOLを使用しなければいけない可能性がある「金融系」は避けるべきだと思います。

引用元:https://sidatta.com/2017/02/12/post-971/

昨今の技術の進歩の流れは凄まじいです。

情勢も大きく変わっていく中、COBOLを使い続ける時点でITスキル以前にIT業界全体の流れに遅れを取っていると言えるでしょう。

2.上司が絶対なピラミッド組織!「指示待ち人間」が慣習的

社会人にとって「指示待ち人間」になるな!と耳にタコができるぐらい聞かされてきたのではないでしょうか。

しかし、そんな中でも仕方が無い業界というのも存在するかもしれません。それが金融系。

「指示待ち人間養成所」というぐらい、環境が悪い。

金融業界の基本的な考え方は、前述したように「現状維持」です。

その業界にどっぷり使っている上司の頭もまた「現状維持」

新しいものを好みません。なのでピラミッド構造の慣習は引き継がれていくのです。

初めはその上司に意見することもあるかもしれません。

しかし、毎日その環境に触れ続け、

いつしか「指示だけを受ける指示待ち人間になっている」。。。まさしく養成所。

3.「俺はエンジニアなのか…」と思うような雑務が多い

金融業界だけではありませんが、SEの業務には雑務も多いです。

Excelで業務整理後、納品時はExcelのセルを左上にあわせたり、、、といったような、

これエンジニアがやる必要ある?という雑務も多いです。

こういった背景のもと、転職を考える方、ジョブチェンジを考える方が非常に多いです。

エンジニアの多くはモノづくりに携われる、0→1を創れるという点に憧れを感じた方がほとんどでしょう。

しかし、実際は資料整備がほとんどで多くはシステムの新規モジュールを作るというより、環境変更時(例:windows 7→10に移行とかもしかしたらあるかも)の動作確認などです。

現時点、冒頭に話し出した仮想通貨の概念が新たに加わったため、新規構築が見込める可能性がありますが(例:JコインやMUFGコイン)、基本的スタンスとしては「変わらないこと(現状維持)」が大前提のため、構築にも顕著になると判断できます。

端的に、実装はすると思うが遅い。

今のパターンでダメなら、別のパターンを試さなければならない、フリーランスSE化でどうかわる?3選

今回、特に金融業界で働く方が、

これから先の働き方として3つの方向性があると言うことを、お話しようと思います。

今のパターンでダメなら、別のパターンを試さなければならなりません。

リタ・マエ・ブラウンの1983年の小説『Sudden Death』にもこのようにあります。

「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」

(The definition of insanity is doing the same thing over and over and expecting different results)

その1.そのまま金融系で、働き方をフリーランスSE化にする

業界を変えず、ずっと金融系で働きます。

フリーランスSE化により以下の特徴が生まれます

  • フリーランスSEになるので収入は上がる可能性が高い
  • 部下を持つ必要がなくなると言う点で稼働時間が減少の可能性が高い

しかし、働く環境については大きな変化は無いでしょう。

スキルが上がらない・向上心が出てこないような職場で働く

と言う意味では“現状維持の状態”です。

金融系の慣習と同じ、現状維持の状態を保っていては退化しかありません。

そのため、オススメする提案としては、業務とは別の本業で時間とお金を使い知見を広げることを推奨します。

増えたお金と時間を使うのは自分の都合ですが、そのお金を元手に自分の知見を広げるために自己投資することがよいでしょう。

可能性としては金融業界の現状維持ですが、今までと変わらず行動しないよりは可能性が広がります。

その2.フリーランスSEになってから考える

金融業界以外へのジョブチェンジを前提に動きます。

増えた時間とお金をCOBOL以外の勉強に費やす必要があり、その中でも推奨なのがweb系の新しいプログラミング言語を学んでいくと言うのを推奨しています。

金融業界で働くエンジニアにとって(その中でもCOBOLしか知らない)は、大きなキャリアの転換に位置するのではないでしょうか。

その中でもなぜ、Webなのか?

  • 作り方を選べば自分1人でオリジナルサービスを作り公開できる
  • ジョブチェンジでなく、金融業界で働きながら空いた時間をサービス構築に当てられる
  • BtoCモデルのサービスを作れるから

実は残念ながら、ジョブチェンジでいきなりWeb業界への転身と言うものは望めません。

理由として、

フリーランスSEに求められるのは即戦力です。

その中でもWeb業界は常に時代の流れに敏感で早いため、開発能力などにスピードも重視されます。

そのため、スクール卒業レベルで単価の高い仕事につけると言う事はなかなかありません。

一年ぐらいの期間は必要になります。

そのため、個人的には今まで別業界で開発がメインだった方ならジョブチェンジを期待できますが、全く違う業界である金融系からの転身はあまりオススメできないのが実情です。

俗にスクールやフリーランスエージェントのアフィリエイトサイトなどでは、

あたかも高単価で稼げる!などの謳い文句が散見されますが、私が当ブログで再三言ってるように、スクール卒業レベルでは難しいです。

運良く入れても、現場での環境に馴染むのに時間がかかりそうです。

そのため、キャリアプランの相談などは承ってるので、まずはセミナーからご参加ください。

その3.フリーランスSEになる前から勉強する

一番推奨される移り方がこのタイプ。

会社員時代から空いた時間を活用するという習慣ができる人はとても強いです。

自分のスキルを磨くと言うことに甘んじていません

フリーランスSEになる前から勉強し、タイミングを見てフリーランスSEになるという方法になります。

さて、ただそういう人は業界へのジョブチェンジを狙ってる人がほとんどなのですが

転職でもフリーランスSEでも、ハッキリ申し上げて“業界チェンジ時”への単価はそこまで期待できないです。

これは金融系業界以外の方達にも覚えてもらいたいのですが、

フリーランスSEにとって単価を要望できるのは、こんな人達です。

  • エンジニアとして5年やっている人
  • COBOLのなアップデートされていないのような言語ではなくて、スピードの早いウェブ業界の言語を扱っている人たち

上記に該当しない人はいきなりの高単価条件は難しいです。

よく「今の現場がイヤだから・・・」と1〜2年でフリーランスSE転身を申し出る方がいます。

現場の環境が劣悪や合わないと働く意欲が無いというのもわかりますし、私もフリーランスSEや経歴が短いと転職を推奨するかと思います。

しかし、上記の条件に該当していないのに「単価は最低これぐらいで・・・」と単価の条件はまず満たせない!と捉えた方がいいです。

どっかの煽り広告や煽り営業に引っかかってるだけかもしれませんが、スキルや経験が未熟と見える状態で単価アップは難しいです。

但し、1年〜2年の働き具合で営業の印象も変わり、単価アップの交渉なども乗れるかもしれません。

金融系エンジニアに具体的なキャリアプラン

最短の道としては、

  1. 会社の空いた時間を使ってプログラミングスクールに通いながら、
  2. さらにアルバイトなどを通じて、実務経験を積む

という方法です。

「本業もやってスクールに通い、その後バイトなどの実務経験も積むのかよ!ムリじゃねーか!」

と思う方もいるでしょう。

そんな方はジョブチェンジは無理と判断し、上記で挙げた[その1]を選択する方が望ましい。

嫌味ではなく、必ずしもプログラミングスキルが重要ではない、ことを提案しています。

スキルを身につければできる範囲が広がりますが、そのスキルを使わなければ意味がない。

そのため、私の判断としてはフリーランスSEになって増えたお金と時間を用いて、コンパスを定めることに投資した方がいい、という回答です。

よくわからないと思いますので、セミナー参加後に個別相談を申し込んでもらえれば。

「どうしてもWeb業界へジョブチェンジしたい!そのためなら業後も土日祝もプライベートを投資できる。」

という強者はジョブチェンジへの道がひらけます。

ただ、ジョブチェンジしてもイバラの道は続きますね。

いくつか挙げましょう。

Web業界は金融業界とやり方が全然違う

金融業界とWeb業界は全くやり方が違うということを抑えておきましょう。ここでは簡易的。

細かいのは、業界で働いてる人から細かく聞く方が早いでしょう。

金融業界

  • 如何に故障しないか・現状維持できるかというところを重視
  • 大人数・ウォーターフォール式の開発
  • とりあえず資料整備を重要視、遅いけど慎重

web業界

  • 常に新しいものを取り込んでいく
  • 少人数制・アジャイル式の開発
  • とりあえず早いリリースが特徴、Beta版を投入し改善。設計書は簡易的に作り上げ精度を高める

即戦力でないため単価は要望できない

まず単価は絶対期待できないです。

単価を期待したいなら、フリーランスSEでは今まで通りの業界で働きジョブチェンジをするのではなく自分でサービス構築を目指すことが良いです。

ただ、短期的に見るとジョブチェンジを推奨しませんが、個人的には長期的に見るとこの戦略が一番ベストかつ応援したい存在です。

総括:金融系エンジニアはフリーランスSEを通してセカンドキャリアを構築!そして人生変えろ!

ITエンジニアにとって金融業界は「現状維持のまま退化していく」ものと捉えています。

今後もこの捉え方は基本的に変わりません。

私としては、安易にジョブチェンジを推奨するのではなく、

現状を受け入れて、どのような選択肢があるかを見定め、その上でどのように動くのか?

というプランを組み立てる必要があると伝えています。

具体的なプランは前述した通りです。この読者が何をどのように考えるかは自分次第。

ただ言えるのは、

フリーランスSE化で増えたお金と時間を使い、どのように進むか、という選択を取れます。

環境に順応することが最適か、それとも打破して新たな道を模索するのか。

それはこの記事を見つけた時点で答えは自ずと決まってるのではないでしょうか。

この記事を見て、新たな道を進もうと思う金融系エンジニアが増えることを祈ります。

[特別編・注意喚起]アフィリエイターの胡散臭い手はずに乗るな!

方策を調べるにあたりGoogleを使うのは至極当然かもしれない。

しかし、ブロガーやアフィリエイターの中途半端な投稿に乗っかるのにはあまり推奨しません。

「フリーランスSEを勧める!」という点においては全然推奨しますが、あまりにも簡単にフリーランスになると高単価を目指せる!という煽りにつられ、良い迷惑を受けているのも事実です。

要約すると、

  1. ブログなどでプログラミングスクールを紹介
  2. スクール卒業後にフリーランスSEを目指せる
  3. フリーランスSEを目指せないとわかっても転職して高収入ゲット!

二段ならぬ三段構え!前提としてフリーランスSEは

  • フリーランスSEは即戦力が絶対条件。業界経験必須!
  • スクール卒業者全員が、即戦力を持って卒業できるとは思えない
  • スクール卒業とはいえ、業界未経験のエンジニアが高単価を望めるとは思えない

というのが回答です。

なので、スクール卒業後に業界経験を積むためにまずアルバイトや転職などをして実務経験を積むと良いでしょう。

それなら質によりますが実績に含めます。今は副業解禁ですし経歴よりも質です。

但し、当然ですが個人差があります。

上記の前提条件をぶち壊して高単価がありえるというのは、以下なら納得。

  • 自分でサービスを構築し、自分で収益を得られるビジネスモデルを作る
  • 自分でサービスを請負、開発する

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私が代表を務める株式会社FromToの事業内容、エンジニアコミュニティの運営、相談者のセカンドキャリア、私個人のセカンドキャリアなど深い部分を発信しています。ちなみに音声配信も行ってます。 どのような活動しているのか?エンジニアコミュニティとは?セカンドキャリアは? ブログでは言わない、言えない事を発信します。