裁量労働制で生産性は上がるのか? フリーランスSEが今後身につけるべきたった3つのリテラシー

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働き方改革

この単語を、電車の中吊り広告や街中などで本当によくみるようになりました。

その中でも、特に最近話題にあがっているのが、

「裁量労働制」

政府がすすめている働き改革の法案の中で、今検討されている制度。

今回、この制度が有効であると主張する根拠のデータが、信憑性のないものだったとわかり話題になりました。

「裁量労働制」について政府は、

「労働時間の減少につながり、生産性が上がる」としていますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

今回はこの考察から、今後私達がつけるべき「リテラシー」について考えていきたいと思います。

裁量労働制とは

「裁量」という言葉からわかるように、

労働者が自分の裁量で「労働時間」「働き方」を決めることができる制度のことを指します。

労働者が自分の裁量で労働時間や働き方を決めることができるため、

「裁量労働制」と呼ばれます。

https://fledge.jp/article/discretionary-labor

対象業務は、

労働時間の長さではなく、労働の質や成果によって評価されるべき」という

趣旨に基づいていると考えられます。

では、この裁量労働制で本当に生産性は上がるのでしょうか。

裁量労働性のメリット

まず、メリットについて考えてみましょう。

裁量労働制のメリットは、ある仕事をやり遂げる上で、

それにかける時間や進め方を、自分の裁量でコントロールできることです。

例えば、3時間やってその本日のタスクが終われば、その日の仕事は終了です。

「定時」の考え方も原則としてありませんので、きちんと求められる成果を上げていれば、

何時から何時まで働くかは自由です。

しかし、ここで注意しなければならないのは、

きちんと求められる成果を上げていれば」の部分。

裁量労働制にはデメリットも多い

きちんと求められる成果を上げなければならないので、

時には残業することもあります。

ただし、超えた分の残業代はでません

というのも、

裁量労働はどれだけ働いても「みなし労働時間」の賃金・報酬しかもらえないからです。

これは、「みなし労働時間」だけでは到底上げられないような成果が求められている場合、

大きなデメリットとなります。

しかも特にフリーランスの場合だとこれがより顕著。理由としては、

  • 個人授業主は「成果物」が求められる
  • 損害賠償がきつい場合がある
  • 首を切られやすい

など、会社員と比べてリスクが高いので、どうしても「成果」を上げなくてはならない

そうなると、裁量労働によるデメリットのほうが大きくなるかもしれません。

また、SIer系の業界では、お客さん・営業による無理難題が横行していることが多いです。

そのため裁量労働になると、「無理難題を残業代なしに実現しなくてはならない」

という不幸な未来が待ち受けることでしょう。

現在の日本の生産性は?

今叫ばれている「働き方改革」では、以上のように

「日本の生産性を上げる」ことを目標の1つとしています。

では、現在の日本の生産性はどうなっているのでしょうか。

1人あたり労働生産性もOECD35ヶ国中21位で、先進7ヶ国中最低水準。

https://irorio.jp/nagasawamaki/20171221/430406/

上記の記事の通り、

日本の生産性は、他国に比べて非常に低いと言われています。

実は収入に関しては上向きと言われています。

しかしこのままでは、

生産性が高くしかも労働単価が安い海外に仕事を奪われていく可能性があります。

特にオフショアが盛んなIT系ではすでにその動きがでています。

激動の世の中を、今後どう泳いでいけばよいのか

国も馬鹿ではありません。

過労死問題、

生産性の低下など、様々な問題に対して対策法案をたてています。

ただ、遅い。

この激動の世の中、承認承認……のバケツリレーで法案を決めても、

間に合いません

シンゴジラを見られた方はわかるかと思います笑

あの映画は最後、ゴジラを倒してハッピーエンドですが、

倒す前のあの会議会議会議……はもっと効率よく出来たのではないかと思ってしまいます。

また、遅いだけではなく、方向性がずれていることさえあります。

フリーランスという働き方で、自由な発想を広げていく

国の対応を待っていては遅い

これからはフリーランスという働き方で、会社に根付いている文化や考え方にとらわれない、

自由な発想を広げていく必要があります。

「自由な発想」とはいえ、いきなりは難しいと思います。

まずは、3つのリテラシーを抑えておくことから初めましょう。

  • ITリテラシー
  • マネーリテラシー
  • グローバルリテラシー

長くなりましたのでこの辺で。

具体的にどのように抑えていくかは、私のセミナーでご案内しております。

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