「フリーランスは稼げる!」という煽りに近い言葉をよく目にします。大抵エンジニア向けのエージェントの広告でエンジニア、SEという業種名を伏せてるケースというのが多いです。
例えば、
- フリーランスになって年収2倍に
- 週3リモートワークのフリーランス
- SEはフリーランスのほうが儲かる!
などなど、フリーランスを後押しする情報が出回ってます。
これらは、フリーランス(SE もしくは エンジニア)を指しています言及して説明した記事はありません。濁されているのです。
私が定義する「フリーランスSE」「フリーランスエンジニア」を正しく知り、現在勤め人であれば今後のキャリアへの検討材料となればいいかなと思います。以下が参考記事です。
Contents
「フリーランスエンジニア」「フリーランスSE」の違いを解説
フリーランスと聞くと、以下の3点がまずイメージとしてあがります。
- 自分で営業〜開発まで全て自分
- 自宅またはノマドで作業、毎日仕事しているイメージ
- 収入が安定していない
「フリーランス」というのが大きな括りとなってるのでイメージしづらいですが、IT業界で働くエンジニアにとって大別して2パターン。
それは「フリーランスSE」と「フリーランスエンジニア」。これらはよく一色担にまとめられますが明確に違うと私は伝えています。
フリーランスエンジニアとは?
私は「プロダクトエンジニア」と定義しています。
- 設計〜開発、運用まで全部こなせる
- 顧客の要望を聞き、その上で提案を行える
- サービスの0から1、1〜10までを担う(10〜100とかは人手が必要)
自身のプログラミング能力を使ってサービスを生み出すことができるようなエンジニアです。
営業し請負うパターンもあれば、自身で独自案件を作り収益化させるフリーランスエンジニアも居ます。
フリーランスSEとは?
対してフリーランスSEは「顧客からの要望を整理して形にする人」のこと。
いわゆる会社員として従事しているSEのフリーランス版。雇用形態が会社員からフリーランスになっただけが特徴です。
SEとしての仕事なので、
- 進捗管理や工程管理
- 顧客の要望などをヒアリングして要件整理、見積もり
- 要件から概念などを汲み取った設計
0~1の部分は顧客要望、そこを広いあげ1~100までを作る。プロジェクトの1要員として参画するため役割が与えられているイメージを持つといいでしょう。
●ちょっと違いをわかりやすく・・・
「フリーランスSE」と「フリーランスエンジニア」を分かりやすく家づくりに例えると、以下のように区別するとわかりやすいでしょう。
- フリーランスSEは一級建築士
- フリーランスエンジニアは「劇的ビフォーアフター」でいう「匠」
会社員のあなた!あなたは果たしてフリーランスなったらいいのか?
もしあなたが未経験ということであれば、まずは会社員SEからフリーランスSEとして働き、経験を積んだうえでフリーランスエンジニアになることをお勧めします。
その違いについては、以下の記事に譲ります。ぜひ読み進めてください。
ブログとか全部すっ飛ばして詳しく話し聞きたい!とか、
- フリーランスの働き方をもっと知りたい
- 具体的にどんなふうに案件を見つけるのか知りたい
- セカンドキャリアについて、現役フリーランスSEに聞いてみたい
そう思った方は私の講座にお申込み頂いた方が早いです。
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ベイビーステップ として
ここまでお読み頂いた方の中には既にフリーランスSEの方や、フリーランスSEを目指している方もいらっしゃるでしょう。
中には、フリーランスSEになって収入アップにつながると思っていたのに、なぜか貯金が少ないなど予想と違い不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方達のために、ベイビーステップとして私が開催しているセミナーのリンクに記載されている文章をまず読んでみてください。
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