コロナでエンジニア業界は「売り手市場」から「買い手市場」へ完全にゲームチェンジ。
このブログ自体、フリーランスSEを推奨するのは2022年ぐらいまでだなと思っていましたが、コロナで一気に前倒しされた感あります。
現在、私が地方移住サービスを開発している事と、私自身が静岡県浜松市に移住したこともあり「エンジニアは地方移住するべき」といった焦点に合わせ、ブログを再開しようと思います。
ここ数年でフリーランスとしての働き方は以下の二つに完全に分かれた思います。
- 受託タイプ
- 客先常駐タイプ
私が今後厳しいと警鐘を出してるのは「客先常駐タイプ」のエンジニア。
地方移住を検討してもいいですね。
勘違いしてほしくないのは、地方の方が活躍できる機会が増える!ということなので、地方企業への転職は別にネガティブに捉えないで大丈夫です。
Contents
エンジニアが地方移住すべき3つの理由
エンジニアという職種は安泰だ!というコメントなどをTwitterなどで見かけますが、
私の意見は「そうでもない」です。
ただ、都内より地方が伸び代があり、可能性が眠っているので地方移住すべきと提唱します。
理由1. エンジニア不足の裏に潜むエンジニア余剰問題
「ITエンジニアの人材不足」と騒がれてますが、この問題はその通りです。
しかし、不足しているのは“優秀なエンジニア”であり、SIerなどの客先常駐タイプのエンジニアでどれぐらいの人が自信持って手をあげられるでしょうか。
確信をつくと、大半がエンジニアという名の肩書きを持つも、いち作業者が多いのではないでしょうか。実際のところ技術面に自信がない。。
残念ながら、テレワークなどでスキル低いことが浮き彫りになった人材は、今後カットされるべきかなと。コロナで雇用を守る国の方針は、一見立派に見えますが大事なのは贅肉を落とし筋肉質な経営に転換することが求められることです。
なので、今後はバンバン採用していたエンジニアも買い手市場へゲームチェンジになったので、安く買い叩きか安心はできない状況なります。
優秀な人材は、別にエージェントを介さずともSNSを活用して採用できたりもするので、熾烈な状況が続くと予想しています。
また、今後は企業側としては買収に力が入っていきそうな気がします。尚更、客先常駐タイプのエンジニアに関しては赤信号です。
理由2. 地方企業に活躍の場、溢れる
理由1ではネガティブな理由でしたが、理由2はちょっと明るい話。
理由1はあくまで都内の話。地方では、余剰問題もなにもそもそも人材が不足しています。
それは、農業人材とか空き家活用といった地方創生色の話ではありませんのでご安心ください。せっかく培った経験やスキルは活用したいですよね!
「地方は仕事がない」といったイメージを持っているかもしれませんが、実は地方はこれから最も熱くなります!地方都市を中心に一気に企業や人材を大量に呼び込んでます!
ちなみに気になる年収ですが、ちゃんと案件を見れば年収はさほど変わらず(一般的な採用であれば)、かつ家賃や移動時間などを考えると圧倒的に地方が可処分所得を充実させられます!
合わせて裁量権の問題です!
都内企業だと、一律横並びの社風や、企業内でしか使われないスキルや立ち回りを磨いたりなど息苦しさを感じるかもしれません。
しかし、純粋に地方はやれる仕事の範囲が広いので裁量権あります。つまり成長が大いに見込めるので、地方企業で新規事業も大いに可能性あります!
都内はソフトウェア企業が中心ですが、地方だとMaaSだったりIoTだったり、農業活用だったり、都内とまた違った事業が多いです。
次回以降のブログに譲りますが、転職でなくても培ってきたスキルや経験を活かして事業承継など臨むのもアリです。可能性に広がってます!
地方企業のDXが求められており、IT業界だけなくても活躍できる余地がたくさんあります!
理由3. あらゆる環境で仕事がノビノビできる
意外と知られてないのが、ワーケーションスペースです!
地方都市限定になりますが、かなり充実しています。
都内だと単純に人が多く、場所を見つけるのにも一苦労だし、その上お金も高い。
しかし、地方都市だと割と低価格でノビノビ活用できる場所がたくさんあります!
いま、行政が力を入れているので結構充実してるんですよね。
地域の特色を活かしたロケーションなど充実しています。
ただ、残念ながら人が少ない笑。なので、ノビノビ活用できるし、ここでテレワークしている人も多いですよ。
最近はワーケーションなど職住一体の施設もあり、可処分所得を都内よりも有意義に過ごせる地域が増えてきました。
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課題:都内と地方の価値観の問題
良いところだけでなく、ネガティブな目線も。
都内が進んでるのは否めなく、以下3つの点が最重要問題です。抑えておいてください。
- 副業(複業)禁止の会社が大半
- キャリアステップが仇となる
- 地方企業の情報が届いてない
1.に関してはそもそも複業文化が根付いていない。根付いてない企業は都内同様に年配社長が率いてる企業です。考えが古い企業が多いのも事実!
2.例えば都内で複数の企業を渡り歩いてたキャリアステップ(ジョブホッピング)が、地方企業だとネガティブに見られてしまいます。すぐ辞めるのではないか、、、といったように。それだけ見方が変わる可能性があります。
3.都内人材に対して、そもそも移住先候補が複数ある状態なので費用対効果悪いのが本音です。とはいえ案件は探せばありますが、求人情報はぶっちゃけハローワークに掲載されている情報だったり、エージェント介さないので待遇や年収の交渉は難しい。
地方の鮮度の良い情報は、地方に入り込まないと情報が得られないのが現状です。
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